3か所もある大きな窓
大きな窓は光が入って明るいし、外が見えると部屋が広く感じる…仕事をしていても気持ちがよさそう…と思っていましたが、実際は
「ガラスから入ってくる冷気…」
「サッシの隙間から入ってくる隙間風…」
冬のこの時期は特に厳しいとのことで窓交換させていただきました。
木造の平屋建てのおうちなので、木造用のカバー工法を適応させるべきところを、納めることが難しいと判断し、ビル用(マンションやビルなどの鉄筋コンクリート造の建物用)のカバー工法を適用させての工事となりました。
ガラスが1枚ガラスだったのを断熱性能の高い複層ガラス(Low-E)に変更しましたので、ガラスから入ってくる冷気は軽減されます。さらに、経年劣化によるサッシのゆがみからの隙間風…これも間違いなくなくなります。
冷暖房の効きも間違いなく上がります。
こちらの工事は日没前には作業が終了しました。
その日のうちに工事が終わるのもメリットの一つです。
《豆知識》
サッシは大きく分けて2種類あります。
住宅用と呼ばれる木造用のサッシ
ビル用と呼ばれる鉄筋コンクリート用のサッシ
取り付け方や性能、納まり方など違いがあるのですが、
住宅用はビスと呼ばれるネジで大工さんが作ってくれた開口部に取り付けていきます。
ビル用サッシは溶接で躯体(コンクリート)に直接取り付けていきます。
(今回はカバー工法にてサッシを取付しますので、サッシ職人がビスで施工しました)
一般的には
「住宅用」→木造戸建て
「ビル用」→マンション
などに使われています。
一言に「サッシ」といっても種類はたくさんあります。
お悩み事がある方はは窓のプロにご相談ください♪