窓改修工事
既存の窓と網戸の開閉が大変だと相談をうけ、カバー工法での窓改修を提案させてもらい、改修工事を行いました。
既存窓はリビングに面している窓で、お施主様のお母様が一日のほとんどがリビングで生活しているそうで、窓からの出入りも頻繁にあるとのことでした。
お母様は足が少し不自由なところもあり、既存窓(9尺2枚建)では開閉が重く大変だと思い、4枚建にするように提案させてもらいました。
既存の雨戸は特に問題ないのでそのまま利用し、窓はマドリモカバー工法でアルミ樹脂複合サッシに改修させてもらいました。
お施主様は高校時代の友人ということもあり、現調打合せからお家へ伺うたびに、おいしいコーヒーをいただきながら共通の趣味のペルーのことを話しながら終始楽しいお仕事でした。
窓も新しくなって、お母様からは別のお宅かと思ったというくらいビックリされていました!!
これで、窓もスムーズに開閉できると思うので本当に良かったです(^^)
【防水効果】
1次バリア:水密材で雨水の浸入を防ぎます。
2次バリア:既設枠と新設枠の間の気密シートで室内外を密閉することにより、内外の圧力差をなくし雨水の浸入を防ぎます。
排水経路:万が一、外部から枠内に水が浸入しても、室内側まで水が入り込むことがなく、すみやかに室外側へ排水されます。
※説明のため気密シートを赤く着色しています。
【断熱性アップ】
気密シートが冷気を侵入させず、断熱効果を高めます。
【枠内結露防止】
室内の水蒸気を遮断し、枠内での結露の発生を抑えます。